泌尿器科の悪性腫瘍、癌
睾丸(正確には精巣)が、痛みがなく大きくなった時は、精巣のがんを最も疑います。若年者に多く転移を生じやすいので、異常を感じたらすぐ受診をすることが必要です。 触診、超音波検査等で疑われた場合は、すぐに摘出をします。組織検査は転移を起こしやすくなる為行いません。
生まれる前に精巣はお腹の中から陰嚢まで下がってきます。精巣からの血流やリンパ流はお腹の中(腎臓の辺り)に直接戻っていきます。そのため転移はお腹の中のリンパ節(傍大動脈リンパ節)に出来やすいのです。 転移の検索は、CTなどで胸部、腹部・骨盤部をスキャンして調べます。転移がある場合は、精巣摘除術に引き続いて、抗癌剤の治療を行います。

前のページ


TOP ページ
お知らせ
医療情報
診療時間
アクセス
設備
受診される方へ
書類ダウンロード
自費診療について
ご挨拶・医師プロフィール
院長動静
日々是診療
院長のつぶやき
院長の倉庫
インフルエンザワクチン
連携医療機関・情報リンク
在宅診療について
病気のお話-はじめに-
泌尿器科
内科
呼吸器科
コラム・取材記事TOP
地域ダス
スタッフ募集
個人情報のお取り扱い